こんにちは。オードリ秋丸です。
今回は、先回に引き続きTOMIX(2122) ED75-1000の分解・整備を紹介していきます。
先回、TOMIX(2117)EF58の分解・整備を紹介しましたので、そちらも参考にしながらご覧ください。
分 解

ということで、分解・整備するED75-1000です。
先日、ヤフオクで購入しカプラーの交換などで何回か登場しています。
まず、動力ユニットと車体を取り外します。
車両自体が小さいので、なんとなく取っつきやすさがありますね。

台車を取り外します。
外すコツは、先回のEF58の分解・整備をご覧ください。

動力ユニットを上から撮った写真です。ライト点灯用のプリント基板が組み込まれています。

プリント基板を取り外して、右側にはめ込まれているグレーのプラスチックを取り外します。
はめ込まれているだけなので、少し左右に広げると取り外すことができます。
台車に取り付けてある集電スプリングが外れやすい場合は、取り外しておきましょう。

床下のプラスチック部品を取り外します。
ここまでくると金属が左右に分解できるので、部品を落とさないように慎重に取り外しましょう。
EF58みたいにビスやボルトで締め付けていないので、バラバラにならないように注意が必要です。

金属枠を分解すると、モーターとスプリングウォームが取り外せるようになります。
整 備

スプリングウォーム周辺のゴミと古いグリスを取り除きます。(細部はEF58をご覧ください。)

金属枠に付着しているグリスを取り除き、電気が流れる部分はクリーナー等で綺麗にしていきます。(細部はEF58をご覧ください。)

スプリングウォームと台車のギア部分に新しいグリスを塗布していきます。(どのようなグリスを使用しているのか、塗布要領などはEF58をご覧ください。)
組み立て

概ね逆順で組み立てていきます。
くれぐれもグリスが絶縁体ですので通電部分に付着させないように。

床下のプラスチック部品を取り付けます。(向きがあるので注意します。)
これで金属枠がバラバラになることがなくなりました。

プリント基板を組み込みます。

グレーのプラスチック部品をはめ込み、台車の集電スプリングを取り付け、台車を組み込みます。

動力ユニットと車体を組み立てます。向きがある場合は注意しましょう。
まとめ
今回は、TOMIX(2122)ED75-1000の分解・整備を紹介しました。
EF58に比べビスやボルトが無く簡単なように見えますが、バラバラになって部品紛失や変形させないように注意しましょう。
EF58の分解・整備記事を参照に、より良い状態でNゲージを楽しんでいただけると幸いです。
何かの参考になれば幸いです。
今日はここまで~!
おわりっ!
おまけ

大型犬は口周りのタプタプが気持ちいいですね。
スラムダンクの安西先生のように、タプタプされながら写真に収まるゲンタ君でした。
ではまた~!
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