こんにちは。オードリ秋丸です。
転勤とか色々ありまして、先回の投稿から時間が開いてしまいました。
時間は開いてしまいましたが、車両は確実に増えていまして・・・
今回は、普段TOMIXを主に購入していますが、あまり購入しないKATO製品を購入してみました。

不動ですが、北斗星のヘッドマークは取り付け済みで1200円の旧製品。
ちょっと高い気はしましたが、北斗星客車が増えているので牽引機の不足が顕著化しまして…
KATO製の分解も手掛けたことが無かったので、これを機に購入してみることにしました。
ジャンク品なので、直らなくても部品取りにでも使えれば良いかなと思い購入しました。
この車両は、ライトは点灯するものの、モーターはツンツンしても一切動かない不動品。
走るようになると良いですが…
ED79の分解

動力ユニットとボディーを分解すると動力ユニットを挟むカバーを外します。
TOMIX製品は、動力ユニットを分解しなくても台車を分解できますが、KATO製品は、動力ユニットを分解しなければ台車は分解できませんので無理に台車を分解しないようにしましょう。

反対側のカバーを外します。

TOMIX製品は、このカバーのみでダイキャストを挟んでいることが多いのですが、KATO製品はビスでさらに固定されています。

反対側のビスも外します。

床下パーツを細いマイナスドライバーで取り外します。

するとバラバラっと動力ユニットが分解されます。
初めての分解だとバラバラになるとパニックになるので、手で保持しておきましょう。
ここまできて台車が動力ユニットから取り外すことができます。
動力ユニットを分解すると、なぜかツーンと酸っぱい臭いがします。
そして赤矢印の部分に白い粉がいっぱい付いています。
台車の分解

白い粉は後回しにして、台車部分を分解していきます。
カギ部分を外したら・・・

車輪とギア、軸に分解することができます。
ここでも赤矢印の部分に白い粉がいっぱい付いています。

ちょっとブレていますが、車輪は綺麗です。
どうやら不動の原因は、赤矢印の白い粉にあるようです。
電池の液漏れのような状態になっていたのでしょうか?
白い粉をヤスリで取り除き、電気が流れるようにします。
台車の組み立て

写真のようにギアを組み立てます。

台車に車輪を組み立て、ダイキャストに電流を流す金属を取り付けます。
私の場合、この金属は組み立てる時に外れたり他の部品と干渉するので、厄介な部品だと感じましたね(笑)。

順調に組み上がると、このような形になります。

矢印の白い粉をヤスリで取り除き、電気を流れやすくします。

台車内の金属を変形させないように組み立てます。

台車と動力ユニットを組み立て、電気の流れをよくするためにヤスリで削ります。
ヤスリで削るのは、良くないと思われる方にはお勧めしませんので、自己責任でお願いします。

ちなみにモーターにも向きがありますので、間違えないように注意しましょう。
向きを間違えると上手く組み立てられなかったり、電気を流した時に逆に走り出してしまうこともあります。
まとめ
今回は、KATOのED79の不動品を分解・整備しました。
不動の原因は、ダイキャストに付着した白い粉が電流の流れを妨げていたと推察されます。
白い粉がなぜ付着したのかは分かりませんが、形状や臭いなどから電池の液漏れのような状態が生起したものと思われます。
ヤスリを使用して白い粉を取り除き、電気を流れやすくしました。
ヤスリで削ってしまうと、噛み合わせが悪くなってしまうので、くれぐれも自己責任で行ってください。
初めてKATO製品の分解を行いましたが、TOMIXと比べると慣れていないためか、難しく感じました。(個人差はありますが。)
次はTOMIX製のED79を分解・整備して、分解・整備するにはどちらが良いのか、記事にしてみたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
今日はここまで~!
おわりっ!
おまけ

体ブルブルからの…

顔は「スン」で、後ろ足「ノビ~ッ」
ではまた~!
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