こんにちは。オードリ秋丸です。
今回は、名古屋にあるリニア・鉄道館に行ってきましたので紹介したいと思います。
帰省帰りに車で立ち寄りました。
専用の駐車場があるのかと思いきや、20~30分ぐらい車で辺りウロウロをしましたが駐車場が見つからず…(たぶん無いのでしょう。)
大型バスの駐車場しか見当たりません。
近くにある名古屋市営金城ふ頭駐車場に車を止めます。
30分/500円で、私は3時間滞在して1500円でした。
真夏の快晴の下、いざ鉄道館へ!
入館料は大人1000円を支払って中へ。
C62 17
一番最初に眼に飛び込んでくるのは、「つばめ」を冠したC62蒸気機関車。
言わずと知れた日本最大・最速の蒸気機関車です。
「つばめ」のほか「はと」も牽引し1954年狭軌鉄道の蒸気機関車として世界最高速度129Km/hを記録しました。
橋の耐久性能試験にも投入され、鉄道史に名を残しています。
蒸気機関車といえば、このバルブとハンドルの数々。
機関車の状態と気象、乗客数などに応じて操作を変え、機関車と対話をしながら運転する代物です。
思いやりが無いと蒸気運転士にはなれませんね。尊敬します。
955形
次は、955形新幹線試験電車(300X)です。
最新・最良の高速鉄道システムを追究するために開発された試験車両です。
1996年、電車方式による当時の世界最高速度(443Km/h)を記録しました。
超電導リニア
次は、超電導リニアMLX01-1です。
リニアの実験映像で何度か見たことのある車両ではないでしょうか?
2003年、山梨リニア実験線において当時の鉄道の世界最高速度(581Km/h)を記録しました。
蒸気機関車をはじめ、日本鉄道の初期に活躍した機関車のプレートが飾ってあります。
シンボル展示スペースから車両展示スペースに移動すると、新幹線エリアと在来線エリアに分かれています。
0系から700系が前面に展示されています。
922形
初代ドクターイエロー。
車両の後ろから乗ることができて、保線作業の映像を見ることができます。
ED18
在来線エリアにはED18(トロッコファミリー号)が展示されていたり・・・
ホジ6005
ちょっと変わり種なのが、このホジ6005形
1両だけで走れる現代でいう気動車の始祖。
車体の片側に蒸気機関車と同様の走行装置を備え、蒸気機関車と客車の機能を1両に集約して運転を可能にした車両。
明治末期からローカル線で使用され「自働車」と呼ばれていたようです。
のちに「汽動車」と名称が改められました。
この車両は1913年(大正2年)製で1943年まで関西本線などで運転されていた。
C57 139
私の中で最も美しい蒸気機関車「貴婦人」。
お召仕様にすると貴婦人がさらに高貴になります。
C55のスポークも好きなのですが、ボックスも良いですね。
動輪の大きさが「貴」婦人を高めます。
レッドプレートも映えますね。
ジオラマ
広大なジオラマが展示されており、東京、名古屋、京都、関西エリアに分かれています。
よく見ると関ケ原の合戦場や、機関車トーマスも置いてあったりと遊びも付け加えられています。
この他にもリニア展示室、在来線と新幹線のシミュレータ(別途料金が必要)、体験学習室、歴史展示室もありました。
収蔵展示室
蒸気機関車の歴史と展示もありました。
まとめ
今回は、リニア・鉄道館について紹介しました。
写真で紹介できたのは、ほんの一部でこの他にも数多くの車両が展示されています。
鉄道の仕組みもわかりやすく説明展示されています。
夏休みの期間ということもあり、親子連れが多かったですが小学校高学年の自由研究としても行ってみる価値はありそうです。
何かの参考になれば幸いです。
今日はここまで~!
おわりっ!
おまけ
夏は、玄関の冷たいタイルに限りますね~。
だそうです。
ではまた~!
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