381系(スーパーくろしお)入線と整備

模型

こんにちは。オードリ秋丸です。

今回は、ヤフオクで購入した381系スーパーくろしお(旧塗装)を紹介したいと思います。

「スーパーくろしお」の概要

381系は、1972年に曲線通過速度を向上させることを目標に開発された振り子式特急電車で、1973年から「しなの」に投入されました。

1978年に紀勢本線の電化に伴い「くろしお」として運行開始。

「スーパーくろしお」は、南紀地方で運行されて鮮やかな色彩が特徴です。

南国らしい暖色系の色合いで一時期は3色混合の編成も走っていたのだとか。

パノラマグリーン車のクロ380を加えた、「スーパーくろしお」は特色ある編成となっています。

右がパノラマグリーン車のクロ380、右がクロ381(特急マークが外れてますが。)

アクセントがあってカッコいいですね。

一つ余っていた特急マークを取り付けましょう。

動力車は、モハ380。

試運転してみると、ツンツンしないと動き出さないので整備が必要です。

整 備

ボディーと台車を取り外して整備していきます。

車輪にスパーク(黒い点々)が残っていて、これがツンツンしないといけない原因ですかね。

ウォームギアも若干汚れが見えますので一緒に整備していきましょう。

まずは台車から。

マイナスドライバーで台車後のツメを外します。

台車をひっくり返して車輪の間にあるツメを外します。

反対側も外します。

台車前方にもツメが噛み合っているので外します。

分解し終わったら、ギアの埃と金属プレートと車輪の汚れをクリーナーで取ります。

整備が終わって組み立て終わりました。

詳しい組み立て要領は、以前の整備記事で取り上げていますのでご覧ください。

次は、動力ユニットを分解して整備していきます。

ツメを外していきますが、折れやすいので慎重に外していきましょう。

青色のカバー中央に爪がありますので、動力ユニットから引き抜くように取り外します。

勢い余ってモーター等がバラバラにならないように注意しましょう。

モーターとカバーの間に絶縁布が入っていますので取り外します。

電極板は綺麗ですが、クリーナーで清掃します。

コンデンサーを外して…

モーターとウォームギアを繋いでいるシャフトを折損しないように、一式をユニットから取り外しました。

ウォームギアセットを分解して、汚れと古いグリスを取り除きます。

組み立て

金属部分をクリーナーで磨き、ギアに新しいグリスを塗布して組み立てます。

詳細は、先の記事でも紹介しているので、そちらをご覧ください。

絶縁布を取り付けて、動力ユニットとカバーに記されている矢印の向きを揃えて取り付けます。

「パチン」と音がするまでしっかり組み立てます。

最後に、台車のギアにもグリスを塗布して組み立てます。

まとめ

今回は、381系スーパーくろしおの入線と動力車の整備について紹介しました。

381系以外にも記事を取り上げていますので、ぜひご覧ください。

何かの参考になれば幸いです。

今日はここまで~!

おわりっ!

おまけ

なすがままというより、何か訴えてる・・・かな?

「どうにかしろよ!」みたいな(笑)

今日も器の大きいゲンタ君でした。

ではまた~!

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