鉄道模型 TOMIX 木造跨線橋をリノリウム甲板色にアレンジ

模型

こんにちは。オードリ秋丸です。

TOMIX4004をヤフオクでゲットしたのですが、ちょっと腑に落ちないことが・・・

木造なのに、なんでこんなビミョーな色なのでしょうか?

木の色感ゼロなんですけど。

ということで、今回はこれの色変えをアップしていきたいと思います。

まずは分解

TOMIX製品は、比較的簡単に分解できます。

まず跨線橋をひっくり返すと、3つの穴がありますが、中央を除く上下2か所にビス止めされているので取り外します。

屋根を取り外すことができました。

跨線部分には、窓ガラスが入っているので抜き取ります。

次に階段の風防を取り外していきます。

写真(跨線部分に風防部分の食い込み部を押して)を参照に跨線部から外す準備をします。

階段下の部分に差し込まれている部分を折れないように取り外します。

この部分を引き抜けば風防を取り外せます。

こんな感じでいろんな部分に分解できます。

最後に階段部を跨線部から取り外します。

階段部は跨線部に差し込目れているだけなので引き抜きます。

引き抜きにくい場合は、左右前後に揺らしながら抜くと良いです。

あまり力を入れすぎると折れてしまう可能性があるので、わずかに揺らしつつ抜いていきます。

分解完了です!

塗装準備

水に濡らした綿棒で屋根の汚れを取り除き、つや消しを塗装する準備をします。

階段に溜まった汚れも綿棒でふき取っていきます。

古い製品なので汚れが結構溜まってました。

塗 装

屋根のつや消しには、MR.HOBBYのつや消しFLATを使用します。

木造部分の塗料は、色々考えましたが、タミヤのTS-69(リノリウム甲板色)を使用しました。

このような感じに仕上がりました。木造感が増しました。

スミ入れ

木目や木のつなぎ目部分にスミ入れ剤を流し込んでいきます。

はみ出たスミ入れ塗料は、エナメル溶剤を綿棒に含ませてふき取っていきます。

跨線部分もスミ入れしていきます。

耐震金属?が斜めに入っていますが、この金属を留めているビス部分にスミ入れを多く含ませて、油に汚れが付いているようにしてみました。

風防部分もスミ入れしました。

組み立て

分解の概ね逆順に組み立てて出来上がりです。

塗装してツメが折れやすくなっている場合もあるので、組み立ては慎重に行いましょう。

まとめ

リノリウム色で塗装したら、色を変えるだけで木造感がアップして、個人的に満足しています。

本来であれば、全て木造色にするのではなく、階段部分は違う色に仕上げるのもいいと思います。

私はそんな技術無いので、全部木造というコンセプトで塗装しました。

スミ入れやウェザリングを更に施して、実感的に仕上げてもいいと思います。

何かの参考になれば幸いです。

今日はここまで~!

おわりっ!

未だ残暑厳しい日々が続いていた時のゲンタ君。

早く冬になると良いね。

ではまた~。

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