TOMIX ホキ800上級者向けグレードアップ方法

模型

こんにちは。オードリ秋丸です。

今回は、TOMIXのホキ800のグレードアップ方法について紹介したいと思います。

このグレードアップは、ナンバープレートとエアータンクのほか、ハンドル・レバーの取り付けを行います。

説明書には「上級者向け」と書かれていますが、せっかくなら取り付けて愉しみたいですよね。

ここでは、初心者の方にもわかりやすく方法を紹介したいと思います。

グレードアップする場合は、ナンバーの取り付けは最後に行いますので注意してください。

ホキ800とは?

ホキのホとは、ホッパー車のことで貨車の一種です。

粉状や粒状の積荷を、バラ積貨物輸送に特化した貨車のことです。

粒状の積荷を下に落とすための漏斗型の装置を備え、石灰石や砕石、セメント、小麦などを袋詰めせずにバラ積みの状態で輸送します。

目的地に着いてから、貨車の下部にある取り出し口を開け、積荷を取り出します。

ホキ800は主にバラストと呼ばれる土砂や砕石を運ぶ貨車で1958年から1078両が製造されています。

荷重は30tで、車体の大きさに比して大容量の積荷を運搬することができます。

TOMIX(2777)には、2両のホキ800のほか、3両分の付属品が付いているので、ヤフオクで購入した中古品もグレードアップすることができます。(同じナンバーの車両が増えますが)

取付け準備(ウエイトの取り外し)

車体の底板にウエイトが付いているので赤矢印のビスを取り外します。

ネジ山をつぶさないように慎重に取り外します。

ネジが取れると鉄板が分解できます。

取り付け準備(台車の取り外し)

台車は取り外さなくてもOK!(私は不器用なので外します)

私は作業がやり易いように取り外します。

ウエイトと台車の取り外しが完了しました。

ホッパー部分の取り外し

おそらくこの部分が一番の「キモ」になると思います。

これが出来てしまえば、取り付けは簡単です。

写真のように右手親指の腹部分を右にスライドさせます。

ホッパーを押さえつけているフレームが外れます。

上下入れ替えて同じようにフレームを外していきます。

反対側も外して↑のような状態にします。

そうすると写真のようにホッパーが取り外せるようになります。

ハシゴの折損に注意しながらホッパーを取り外します。

こんな感じで分解が終わったら、付属品をランナーから取り外して車両に取り付けていきます。

グレードアップ開始!

ここからパーツを取り付けていきますが、取りつける順序はあくまで参考です。

ご自分で取り付けやすい順序で行ってください。

細かい部品が多く、部品がハマりにくい所もあるので欠損や紛失にご注意ください。

ランナーから取り外し、カッターやヤスリでバリを取り除きます。

エアータンクを取り付けます。

レバーを取り付けます。

ハンドル台座を取り付けます。

この台座、ハマりにくいので少し力を入れて穴に押し込みます。(欠損注意!)

ハンドルを台座に取り付けます。

長い軸と短い軸があるので、説明書を確認して取り付けます。(穴に合えばスポッと入ります)

ホッパーの取り付け

ここまでできれば、組み立てていくだけです。

床下部の矢印と・・・

ホッパー部の矢印を合わせて取り付けましょう。

左親指を下に圧しながら、右人差し指にあるフレームを左にずらすように取り付けます。

台車とウエイトの取り付け

台車は上下があるので向きに注意しながら取り付けます。

ナンバープレートの取り付け

ナンバープレート(大)とナンバープレート(小)を取り付けます。

(大)は再度分解するときに取り外さなければならないので、接着剤は使わないほうが無難です。

(小)は接着剤を使用しても問題ありません。(というか接着剤が無いとすぐ落ちます)

まとめ

今回は、TOMIX(2777)ホキ800のグレードアップパーツの取り付け方法を紹介しました。

難しい所は、ホッパーを止めているフレーム外しとパーツの取り付けだと思います。

力が入れずらい場合は、台車を取り外して作業するのも良いでしょう。

最後まで諦めずチャレンジしてみましょう!

何かの参考になれば幸いです。

今日はここまで~!

おわりっ!

おまけ

残暑にウンザリ顔のゲンタ君。

もう少し暑さが続きそうですね。

体調崩さないように気をつけましょう!

ではまた~!

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