こんにちは。オードリ秋丸です。
今回は、道中に立ち寄った滋賀県湖南市の長寿寺を紹介したいと思います。
2024年1月上旬に所用で湖南市に1泊しました。
以前、三重県伊賀市に立ち寄って、伊賀上野城や伊賀流忍者博物館で忍者について触れる機会がありました。
そこで、伊賀の他に甲賀忍者も存在していたことを知り、甲賀忍者についても知ろうと思い訪れるきっかけとなりました。
結論から言いますと、甲賀忍者についてはあまり触れていません。
甲賀流リアル博物館も行きましたが、現地に行ったら分かる美しさもあるわけです。
それが、国宝である長寿寺、常楽寺、善水寺といわれる湖南三山でした。
早速、長寿寺から紹介していきます。
アクセス
JR草津線石部駅からコミュニティバスで長寿寺停留所下車、徒歩1分。
同駅から車で約10分。
駐車場
普通車は10~15台、大型車は7~8台程度留められる駐車場があります。
山門
駐車場と隣り合わせで山門にたどり着きます。
訪れた日は、雪が降った後で非常に寒かったです。
開門時間ピッタリに着いたので、受付はまだ開いていませんでしたが、すぐに開けてくれました。
参道
山門から本堂に向かう参道を撮影したもの。
1~2分ぐらい歩くと本堂(国宝)が見えてきました。
本堂
詳しくは、Wikipediaで詳しく書かれていますが、天台宗の寺院で建築年代を明確に示す史料はないそうです。
蟇股(かえるまた)の様式などから平安時代最末期ないし鎌倉時代初期(12世紀)の建立と推定されているそうです。
本堂内は、撮影できませんでしたが、優しい表情の地蔵菩薩さまがおられました。
鎌倉時代には源頼朝が、室町時代には足利将軍家が祈願所として諸堂を造改修したといわれています。
本堂から山門を撮影したもの。
木漏れ日と残雪が気分を爽快にさせてくれます。
白山神社
山門から50mほど歩くと、本堂に向かう道と左に白山神社に向かう道に分かれています。
長寿寺の南に隣接している形で鎮座している。
長寿寺の鎮守社として、奈良時代に建立されている。
重要文化財に指定されている拝殿。
長寿庵
三門入ってすぐ左に長寿庵の入口があります。
中は自由に見学できます。
日本家屋の中に突如として切り絵の芸術が!
細部まで施された切り絵は、素晴らしい。
まとめ
湖南三山の国宝長寿寺を紹介しました。
国宝と切り絵は、古今を上手に融合した美しさを与えてくれました。
雪景色も素敵でしたが、紅葉も綺麗であろうと予想ができます。
参拝記念に切り絵で出来た御朱印をいただきました。
何かの参考になれば幸いです。
今日はここまで~!
と言いたいところですが、長寿寺の後、常楽寺に向かいました。
常楽寺
残念ながら、お休みでした。。。
また来る機会を与えていただいたということで、楽しみに来れる日を待ちたいと思います。
おわりっ!
おまけ
息子が風呂に入っている時に、子守で傍にいてくれるエディン君。
この日も、退屈そうですが見守ってくれていました。
ではまた~!
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