こんにちは。オードリ秋丸です。
お盆休みで、しばらく更新していませんでしたm(__)m
今回は、今までお座敷レイアウトでしたが、レイアウトボード化するためボード作成したのでアップしたいと思います。
だいぶ前からレイアウトボードを作成したいと思っていましたが、なかなか着手できず一念発起して作成してみました。
深く考えていない部分も多くありますが、何かの参考に又は、ご意見を頂けたら幸いです。
作成の前段階
作成するにあたり、どのくらいの大きさのレイアウトボードを作成したらいいのか?
自分の持っているレイアウトの正確なサイズって?
って思ったので、レイアウト定規を使って方眼紙に書き込んでみました。
それがこちら↓
右下に書いてありますが、サイズ横2840mm×縦1480mmのレイアウトだということがわかりました。
これを基に、また今後も拡張できるように、そして余裕を持たせたボードを作成していきます。
ボード作成資材
TOMIXのレイアウトボードを参考にべニア板が良いかなと思いました。
近所のGooDayでNON JAS下地合板(11.2×900×1800mm)を購入してきました。
当然1枚では足りないので、4枚(1枚1628円×4=6512円(税込))購入してきました。
軽自動車では積みきれないのでGooDayでレンタカーを借りて運びました。
1時間ぐらい無料で貸し出してくれるので助かります。
4枚を並べて繋げていけば、横2480mm×縦1480mmのレイアウトは十分に入りそうです。
しかし写真を見てわかる通り、だいぶ撓んでいるのでべニア板だけでは模型を走らせることはできません。
撓みはレールを破損する恐れがあるので角材で撓みを無くしておいたほうが良いですね。
べニア板の四方を角材で固定すれば、ある程度は撓みを防止できるでしょう。
ということで角材の杉胴縁(21×36×1980mm)を10束(1490円(税込))を購入しました。
これをべニアと同じサイズにカットして四方に取り付けていけば撓みを防止できるでしょう。
角材採寸
10本の角材のうち8本にべニア板と同じサイズ(1800mm)の所に印をつけていきます。
三角定規って懐かしいでしょ?ちょうど息子が使っていたので貸してもらいました(笑)
残り2本の角材は600mmずつ印をつけていきます。
ボード同士を繋げるボルトの穴を開ける場所を「●」、べニア板と角材をネジで固定する場所を「ー」で印をつけます。
ボルトは左右15cmずつ離隔して50cmおきに穴を開けるようにしました。
ネジは左右5cmずつ離隔して17cmおきにネジを10本打つようにしました。
詳しくは出来上がりのボード写真をご覧ください。
角材の切断と加工
真夏の暑い中、のこぎりで角材を切ってべニア板と角材が同じ長さになりました。
600mmずつに切った角材です。同じく900mm部分の角材に使用します。
べニア板3枚分しか取れないので、残りの1枚は180mmの角材を900mm部分の角材にします。
180mmの角材です。上記通り900mm部分の角材に使用します。
ボルトを通す8mmの穴を開けました。
電気ドリル・ドライバーにはホント助けられました。
穴を開けるにも、ネジを差し込むにも重宝します。
DIYする人には必要不可欠のアイテムです。
小さいドリル・ドライバーでは力が弱いため、大きな穴を開けることができません。
このぐらいの大きさがあると良いですね。
穴を開けたらヤスリで整えればバッチリです。
こんな失敗をしないためには・・・
最初にドリルで穴を開けた時の写真です。
穴の周囲の木材がめくれてしまいました。
穴を開ける際は、不要な木材等を下に敷いて、めくれないようにしましょう。
角材をべニア板に取り付け
採寸と加工した角材をべニア板に取り付けていきます。
取付に使用したネジは、太さ2.7mm×長さ25mmのスリムネジを使用しました。
太ネジを使用すると角材が割れてしまう可能性がありましたのでスリム(細いネジ)を使用しました。
写真はべニア板下側にネジを打ち込み終わったものです。(白い部分がネジ)
できるだけ水平な場所でネジを打ち込んでいきます。
べニア板上側にも角材を敷いてべニア板が斜めにならないようにするとネジが打ち込みやすいです。
ネジの頭が出ないようにべニア板に食い込むようにネジを打っていきます。
この食い込むように打ち込むには、パワーのあるドリル・ドライバーが必要ですね。
しかし食い込み過ぎるとべニア板が割れてしまうのでトルク調整できるドライバーか、割れないように適切に打ち込むようにしましょう。
左から50mmあけて170mm間隔でネジを打ち込んでいきますが、右足の上の部分はボルトを通すため間隔があいています。
900mm部分も角材を取り付けて1枚目が完成しました。
900mm部分に600mm角材を付けた裏側の写真です。
同じく180mmの角材を付けた写真です。
この頃には、暑さでボーっとしていますから、間隔は目分量です。m(__)m
隙間はコードを通すために間隔を開けています。
1800mm方向の写真です。
こちらはコードを通す場所がないので、状況により逐次穴を開けてコードを通せるようにします。
まとめ
ここまでレイアウトボードの作成状況を紹介しました。
まとめでは
① 作成にかかった時間
② 作成にかかった費用と既製品との差
③ 今後のプラン
④ 実は費用タダ!?
について紹介していきたいと思います。
① 作成にかかった時間
資材購入からボード4枚の完成まで約4日間かかりました。
1日目:資材の置き場準備・購入
2日目:角材採寸・切断
3日目:ドリルで穴開け・べニア板と角材取付(1枚)←若干熱中症に。
4日目:べニア板と角材取付(3枚)←気合で全部終わらせる。
夏の炎天下で作業したため、長時間の作業が困難でした。
1日の作業時間はせいぜい3~4時間ぐらいです。
気象条件が良かったら、もっと早く完成させることができるでしょう。
② 作成にかかった費用と既製品との差
まず、前述ですがべニア板4枚:6512円、角材:1490円、8mmドリル550円で合計8552円(税込)
ドリル・ドライバー、ネジ、のこぎりは家にあったので費用に入れていません。
ボルト、ナット、ワッシャーは未購入ですので費用に入れていません。
9か所を留める費用は約2~3000円ぐらいでしょうか。
例えドリル・ドライバーやのこぎりが無くても、ホームセンターで貸し出してくれるところが多いので利用してはいかがでしょうか。
ホームセンターで製作して、レンタカーで無料で運べるので便利です。
次に既製品との比較です。
TOMIXに似たような既製品がありますので、比べてみたいと思います。
TOMIX製品:600×900×40mmのレイアウトボードが6600円(税込)でした。
私が作成したボードの厚さは32.2mmしかありませんので正確には比べられませんが、TOMIX製品で私が製作したレイアウトボードを仕立てるとしたら・・・
なんと72,900円かかりまーす!その差は約6万円!
新品の車両セットが3~4セットぐらい買えちゃいます。
まず、自分で作成してみましょう。
上手い下手は関係ありません。自分で作った方が愛着も沸きます。
③ 今後のプラン
今後はボードを乗せる台を仕立てる必要があります。
1 ボードに直接角材を取り付けて脚にする。
2 カラーアングルで台を作成する。
3 イレクターパイプで台を作成する。
色々考えていますが、サイズがデカいだけにいまいちマッチするのがありません。
もうしばらく考えたいと思います。何か助言くだされば幸いです。
④ 実は費用タダ!?
はい。費用はタダです。
実はマイナンバーカードを取得した際にもらえるマイナポイントで購入したので自腹金はなし=タダということです。
いろいろ騒がれていますが、国策に反するのは損をするだけなので、素直に取得することが得策かなぁと私は思います。
残金も残っているので台の購か車両を買ってみようかな~。
ということで、今日はここまで~!
おわりっ!
おまけ
今日は犬たちの紹介ではありません。
忠犬ハチ公でおなじみの東急5000系電車(青ガエル)が展示してあるところに旅行に行ってきました。
そう!大館市!秋田犬の里!
秋田犬を見に行ってきました。
近日、アップしていこうと思います。鉄道模型とは違うんですが…
良かったら見てくださいね。
ではまた~。
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