こんにちは。オードリ秋丸です。
令和5年9月27日、水曜日、午前7時に出発して伊勢神宮に向かいます。
おおよそ5時間弱。天気は晴天でこの上なく、参拝日和!
まだ残暑厳しい中、車を走らせてようやく到着した伊勢神宮外宮です。
色々調べてみると、参拝は外宮、内宮の順に参拝するようです。
そして、外宮の正宮から別宮の順で参拝することが通例のようです。
私も例に倣って参拝していきたいと思います。
外宮(火除橋)に到着
高速をひたすら走ること4時間50分。
途中、昼食をとって外宮に到着したのは12時30分近くになっていました。
近くの無料駐車場に車を止め、歩くこと3分。
ようやく憧れの地に到着しました。
平日の昼食時間ということもあり、人通りも少ないようです。
写真中央の立木の間から、火除橋と入口の鳥居が見えます。
通常、外宮と言っていますが、正しくは豊受大神宮であり、お米をはじめ衣食住の恵みを与えてくださる豊受大御神を御祭神としてお祀りする神宮です。
鳥 居
火除橋を通り手水舎で清めてから鳥居をくぐります。
鳥居の手前で一礼して、神聖な場所へ入らせていただく挨拶をします。
豊受大神宮(とようけだいしんぐう)
鳥居を通り、何も考えず一心に正宮に到着しました。
参道は、小石を踏む音が響き、何とも言えない感性で鳥肌が止まらなくなりました。
鳥居から7分くらいで到着しました。
鳥居の中からは撮影できないので、ここから一枚撮らせていただきました。
正面に映っている奥にお社が建てられており、豊受大神宮がご鎮座されていました。
ここからは外宮内の別宮や代表的な見どころを巡ることにします。
古殿地(こでんち)
皆さんご承知の通り、20年に1度の式年遷宮の際、この地にお社が移る場所となります。
この古殿地は、正宮や別宮に設けられており、式年遷宮の際に新しくお社を建てたのち、遷宮を行うことになります。
三ツ石
現在の古殿地の前にひっそりと、しかしながらしっかりと在していました。
正式名称は「河原祓所(はらえど)」と言われ、式年遷宮の際にお祓いをする場所です。
しめ縄で結界が張られ「神」の領域です。
いろんなネット情報に惑わされることなく、手をかざしたりすることがないようにしましょう。
亀 石
正宮から別宮に向かう途中、小川に掛けられている橋に使われている亀の形をした一枚岩があります。
大きい一枚岩で私たちを安全に渡らせてくれています。
ここからは外宮内に鎮座する別宮に参拝していきます。
別宮 多賀宮(たかのみや)
外宮に属する4別宮のうち第1に位する多賀宮
豊受大御神荒御魂(とようけおおみかみのあらみたま)をお祀りしています。
亀石を渡って98段の石階段を上って鎮座する別宮です。
神様の御霊の穏やかな働きを「和御魂」というのに対し、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを「荒御魂」とたたえることから神様の荒々しさがここに鎮座されているのでしょう。
別宮 土宮(つちのみや)
亀石を渡って右側に広がる杉木の中に鎮座する別宮です。
大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りしています。
水防に功績のある土地の神を祀り、唯一正面が東となっている別宮。
私の暮らしの土台となっている土地に感謝を申し上げました。
別宮 風宮(かぜのみや)
亀石を渡って多賀宮に通ずる石段を上る手前の左側に鎮座しています。
級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りしています。
内宮の風日祈命と同様に、「神風」を吹かせた風雨の神を祀る別宮です。
風雨は農作物に大きな影響を与えるので、古より正宮に準じて丁重にお祀りしているようです。
参 道
外宮内の別宮の参拝を終え、神楽殿に向かう途中、北御門に向かう参道を見つけました。
神楽殿方向から北御門方向に歩いていくと・・・
神馬(しんめ)に!
神馬に会うことができました!しかも白馬!
お名前は…笑智号(えみともごう)!
神馬がいることは知っていましたが、ここで会えるとは思っていませんでした。
伊勢神宮で、たまたま神馬に会えるなんて幸運です。
調べてみると外宮に草音号(くさおとごう)と笑智号(えみともごう)の2頭(ともに白馬)、内宮に国春号(くにはるごう)と草新号(くさしんごう)の2頭(ともに茶褐色馬)がいるようです。
私は内宮では会うことができなかったので、外宮で会えて本当に幸運でした。
この時、15時を回っていたので待ってくれていたのかな?
本当に会えてありがとう。
勾玉池
最後に勾玉池と隣接するせんぐう館に立ち寄ります。
せんぐう館(有料)は、館内撮影禁止場所が多かったので、立ち寄ってみたい方は是非どうぞ。
歴史や御装束神宝、外宮正殿の原寸大模型など見どころ満載でした。
まとめ
伊勢神宮外宮を参拝しました。
参拝は正宮、別宮の多賀宮、土宮、風宮を参拝しました。
最後に神馬の笑智号に会うこともできました。
次の日は、いよいよ内宮に参拝します。
9月は、朝の5時から参拝できるということですので、7時ぐらいに宿を出発して参拝したいと思います。
今日はここまで~!
おわりっ!
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